近くのコンビニに行くのにも髭を剃り、髪を整える。

去附近的便利店也要刮胡子,整理头发。

町中や商店では突発的に走らないようにしている。

在街上和商店里都尽量不要突然乱跑。

それは黒人である夫が「自分が危険人物ではない」ことを世間に示すための密やかな「処世術」だった。

这是作为黑人的丈夫向人们表明“我不是危险人物”的一种隐秘的“处世之道”。


アメリカ・バージニア州で、黒人の夫ウィルさんと生活するウィリアムズ友美さん(34)は、結婚した後、夫がわざわざこうしたことを気にしていることを知った。

在美国弗吉尼亚州,与黑人丈夫威尔一起生活的威廉姆斯 · 友美(34岁),在结婚后发现丈夫特别在意这些事情。

“夫ウィルはどこに行くにも必ず身なりを整えて出かけます。どんなに遅い時間でも、近くのコンビニに行くにも服一式全部着替えて、髭を剃り、髪を整え、誰から見てもクリーンな状態じゃないと絶対にでかけません。「なんでこんなに見た目気にするのかな?自意識過剰なのかな?」と思っていましたが、本人に聞くと、

“我丈夫威尔无论去哪里都一定要打扮得整整齐齐才出门。不管有多晚,或者是去附近的便利店,都要换一套衣服,刮胡子,整理头发,除非在任何人都认为他是干净的,否则绝对不会出门。 我一直在想“为什么这么在意外表呢?是不是太自负了?” 我问了他本人,

「どの人が見ても、僕は危険人物ではありません!と服装で主張するのが大事だから。特に警察から目をつけられやすい、黒人以外から見たらthug(チンピラ)的な格好は避けるべき」との返答でビックリしました。ちなみにコロナが流行り始めた時もマスク着用を嫌がるので、理由を聞くと「黒人がマスクすると恐怖心しか与えない。誤解されたくない。」とのことでした。“(ウィリアムズ友美さんのFacebookより)

“要让不管谁看,我都不是危险的人物,因为从着装上来表示很重要。特别是,不要穿得像个小混混一样,尤其容易被警察盯上。”他的回答让我大吃一惊。顺便说一下,当新冠疫情开始流行的时候,他也不喜欢戴口罩,所以我问他为什么,他说:“当黑人戴口罩的时候,他们只会给人带来恐惧的心理,我不想被误解。”来自威廉姆斯 · 友美的脸书。

住まいは、首都ワシントンDCに隣接する町で、様々な人種がおり治安も良い。ウィリアムズ友美さんは、そんな町で3年過ごす中、アメリカ社会での黒人の立ち位置を肌身に感じてきた。

住在首都华盛顿特区附近的城市,因为有各种人种,治安也很好。 威廉姆斯 · 友美在这样的小镇生活了3年,她深切地感受到了黑人在美国社会的地位。

息子のマイカくんが生まれると、義母から「黒人としての振る舞い方」を孫に伝えてと言われた。

当儿子迈卡出生时,婆婆要把“作为黑人的行为方式”告诉孙子。



それでも、日本人である自分は当初「Black Lives Matter ってどういうことだろう?全人種みんなの命が大事」なのではと思っていたという。しかし、ウィルさんや両親、友人と対話の中で、初めて心の底からBlack Lives Matterの意図を理解できたという。

尽管如此,作为一个日本人,她起初还认为“‘黑人的命很重要’是怎么回事呢?所有人种的命都很重要”但是,在与威尔、父母和朋友们的对话中,她第一次打心底里理解了“黑人的命很重要”的意图。